ツッコミ続けて数十年

わたしのお雛様

わたしのお雛様。

男雛と女雛だけの最少ユニットです。

五段飾り、七段飾りのような豪華さはありませんが、わたしにとっては世界で一番のお雛様です。

わたしが幼いころに母が木目込み人形で手作りしてくれたんです。

そのときの光景は今でもよく覚えています。

母の手の中で、自分のお雛様ができあがっていくのが嬉しくてたまらなかったです。

飾られたお雛様を眺めながら、「あかりをつけましょ ぼんぼりにぃ~」と一日中歌っていました。

今年もお雛様に会いたくて実家に行ってきました。

ついでに(ではなくこちらがメイン)両親の足もみです。

他愛もない話をしながら足もみをする時間がとても大切に思えます。

実は昔、男雛と女雛を作りながら母はこう言っていました。

「来年は三人官女を作ってあげるからね。その次の年は五人囃子を作ってあげるからね。」

あれから、数十年経過。

「お母さん、お雛さんの続きはいつ作ってくれるの?」と突っ込んで、二人でケラケラ笑うのが毎年のお決まりです。