こんにちは!
頑張りすぎ女子専門リフレクソロジストのきよみんです。
新型コロナウイルスの感染が広がって、これからどうなるのか先が見えないままです。
いつも通りの生活ができなくなっている人も多いと思います。
新型コロナウイルスに効く抗ウイルス薬はまだ確立していません。
そうなると大事なのは感染を防ぐ予防対策と健康管理です。
石けんで手を洗う、アルコール消毒、睡眠をしっかりとる、人込みの多い場所を避けるなどの対策はみなさん実践されていることと思います。
さらに日々の健康づくりで免疫力を強化しましょう。
いますぐ簡単にできる足もみをご紹介します。
足もみで免疫力を強化する
足は第二の心臓といわれます。
足をもむことで全身の血液循環がうながされます。
足をもむことで停滞していた老廃物が毛細血管を通して流れ出し、腎臓でろ過されて尿として排出されます。
また全身に張り巡らされた毛細血管は細胞のすみずみまで栄養や酸素を供給します。
たっぷり栄養と酸素を受け取った細胞は元氣になるので免疫力がアップします。
足もみで免疫力を強化し、病気に負けない強いからだをつくりましょう!
足もみの注意事項
- 食後1時間は避けましょう
※消化不良になるおそれがあります - 生理中・妊娠中は弱めにもみましょう
※妊娠中は生殖器関係の反射区を刺激しないこと - 足もみが終わったらお白湯を飲みましょう
簡単足もみの手順
脚部全体をもみます。
つま先から足の付け根(股)までです。
1.足の付け根をさする
コマネチ!の要領で10回
2.両手でふとももをつかむ
膝の上から手前に向かって、少しずつ手の位置をかえながら足の付け根まで
左足・右足3回ずつ
3.腕をつかって内ももをこねる
膝の内側から手前に向かって、少しずつ腕の位置をかえながら足の付け根まで
腕を内ももに当てて体重をのせる(腕を内ももに押し付ける)
左足・右足3回ずつ
4.膝のまわりをもむ
両手の親指で膝のくぼみを押す(3回)
両手の人差し指〜小指を使って膝の裏をよくもむ
左足がすんだら、右足も同様に
5.ふくらはぎ
5-1.ふくらはぎの外側ライン
外くるぶしの後ろ側(かかと側)から骨に沿って膝裏まで、両手の親指で少しずつ押す
5-2.ふくらはぎの内側ライン
内くるぶしの後ろ側(かかと側)から骨に沿って膝裏まで、両手の親指で少しずつ押す
5-3.ふくらはぎの裏側ライン
アキレス腱の上部から膝裏まで、ふくらはぎの真裏を両手の親指で少しずつ押す
※アキレス腱は押さない
左足のふくらはぎ外側・内側・裏側ラインを1回ずつ押したら、右足も同様に
6.足首と足先
6-1.(左足の場合)左足と右手で握手をする
左手で足首をつかんで内回し5回・外回し5回
6-2.握手をしたまま、左手は足の中ほどをつかむ
右手で足指を甲側にやさしく反らせて5秒静止
足指を手前にやさしく曲げて5秒静止
ABを5回繰り返す
左足がすんだら、右足も同様に
7.足の裏
7-1.土踏まずをまんべんなく押す
指の力だけでなく、上半身を使って押す感じで
土踏まず全体をまんべんなく押していく
7-2.内くるぶしの下、ふわふわ部分を押す
親指のはらで押すよりも、親指を立てて指先で押す感じで(3回)
7-3.足裏から指の根元をギュッと押さえて、指先までギュッギュッと押す
足の親指から小指まで順番に押さえていく
左足がすんだら、右足も同様に
8. 足指
8-1.足指を前後に広げる
足の親指と人差し指、人差し指と中指、中指と薬指、薬指と小指、各10回ずつ
※足指をギュッと強くつまみながら前後に広げる
8-2.足指を左右に大きく広げる
足の親指と人差し指、人差し指と中指、中指と薬指、薬指と小指、各10回ずつ
※足指をギュッと強くつまみながら左右に広げる
8-3.足指を大きく回す
足の親指と人差し指、人差し指と中指、中指と薬指、薬指と小指、各10回ずつ
※足指をギュッと強くつまみながら回す
左足がすんだら、右足も同様に
9.足の甲
9-1.手をグーにして足の甲全体をさする
指先から足首に向かって一方通行でさする
9-2.両手をグーにして、足首の回りをゴリゴリ
9-3.上から足首をつかみ、骨にそって膝までさすり上げる
手の指で足の骨をつかむように
左足がすんだら、右足も同様に
10.仕上げ
10-1.土踏まずの上部を3回押す
指の力だけでなく、上半身を使って押す感じで(3回)
10-2.内くるぶしの下、ふわふわ部分を押す
親指を立てて指先で強めに押す(3回)
左足がすんだら、右足も同様に
11.最後にお白湯を飲んで終了
※足もみの後、30分以内に飲みます
※体温より高い湯温で500cc(飲めるだけでOK)
おわりに
きよみんがサロンで施術するときは、左足がぜんぶ終わってから右足に移ります。
でも上記の簡単足もみは左足、右足交互に進める手順になっています。
これは足もみの途中でなにか起こったとき(急に誰かに呼ばれたり、電話が鳴ったりなど)そこで突然足もみが終わってしまっても問題ないようにするためです。
例えば、左足しかもんでないのに途中で終わってしまうとバランスが悪くなるからです。
途中で終わらないといけなくなった場合は、できれば左右同じ手順まで進めてから終わってください。
足もみが途中で終わっても水分補給は忘れずに!
(体温より高い温度のお白湯が一番です)
一応の目安として回数を書きましたが、絶対ではありません。
かたくなっているところは念入りにやっても良いですし、時間がなければ回数を減らしても構いません。
大切なのは短い時間でも、できるだけ毎日足もみを続けることです。
足もみは血液循環をうながして、細胞のすみずみまで栄養や酸素を送り届け、老廃物を運び出すことで元氣なからだをつくる健康法です。
心臓は24時間休みなく動いています。
第二の心臓「足」も毎日のケアが欠かせません。
一緒に足もみをして元氣なからだづくりに励みましょう!
今回は特別な道具がなくても、簡単にすぐできる足もみをお伝えしました。
これは3年くらい前に講座を開いたときに考えた内容をベースに再構成したものです。
きよみんは「家族みんなの健康を守る足もみ術伝道師」としても活動しています。
簡単足もみから、本格足もみまでいろんなレベルに合わせた足もみ術をお伝えしていますので、足もみを習ってみたい方はきよみんまでお気軽にお問い合わせください。