今回は時間割を変更して3時間の講座でした。
時間割は生徒さんの希望に合わせて組むようにしています。
講座がスタートしてからでも、変更したいときは相談してもらえれば対応します。
初級プロ第4回目、前半の座学は若石リフレクソロジーの「精神理念」。
若石のリフレクソロジストとして活動するならば、常に心がけておかなければならない大切なものです。
団体や流派によって、いろんな考え方があると思います。
若石リフレクソロジーの精神は二つの言葉であらわされます。
「脚踏実地(きゃくとうじっち」
「真誠博愛(しんせいはくあい)」
そして、若石リフレクソロジーの使命が「自分の健康は自分で守る」。
若石は、施術をしたお客様の数の多さではなく、自分で足をもめるお客様の数の多さに重点を置いています。
初級プロはまさに「自分で自分の足をもむことで、自分の健康は自分で守れる」人になるための講座なんです。
一度身につければ一生ものの技術です。
さて、後半は反射区を学ぶ実技の続きです。
教科書を読んでも、DVDを見ても、そこに載っているのは他人の足です。
他人の足をモデルに説明されても、自分の足とは違うので腑に落ちないことが出てきます。
生徒さんの足を観察して、骨模型を確認して、反射区の正確な位置をお伝えしていきます。
マンツーマンならではのきめ細かな指導が木屋町サロンの特徴のひとつです。
今日お伝えした反射区は、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、内尾骨、子宮・前立腺、股関節、直腸・肛門、坐骨神経、肩、上腕、肘関節、膝、外尾骨、生殖腺(卵巣・睾丸)、下腹部、上顎、下顎、扁桃腺、胸部のリンパ腺、のど・気管、胸部、三半規管、肩甲骨、横隔膜、肋骨、上半身のリンパ腺、下半身のリンパ腺、鼠蹊部、痰を切るです。
これですべての反射区をお伝えしました。
次回からは対人施術に進みます。
対人施術をマスターすれば、家族の簡単な足もみができるようになります。
と、言葉でいうのは簡単ですが、頭で覚えて実際にできるようになるまでには繰り返し練習が欠かせません。
初級プロ修了後も木屋町サロンで実技の練習会などを開いていく予定です。