今回も時間割を変更して3時間の講座でした。
前半の座学は「全息胚学説」と「ツボと反射区」。
どちらもリフレクソロジーの軸になる大事な内容です。
次に前回までに64の反射区すべてを学んだセルフケアのおさらいをしました。
愛心棒の使い方、反射区の順番と位置、姿勢、呼吸などチェックします。
生徒さんはとてもよく覚えていて、自宅でもしっかり復習しているのがわかりました。
初級プロでは、毎日セルフケアをして「自分の足日誌」に記録します。
足もみで一番難しいのは、反射区を覚えることでも、棒の使い方でもありません。
一番難しいのは、継続することです。
毎日欠かさずセルフケアをして頑張っている生徒さんの日誌がこちら。
初級プロを学んだ人なら、これだけしっかり実践して記録することがどれだけすごいかわかると思います。
本当によく頑張っています。すごいです!
そして、後半はいよいよ対人施術に入ります。
対人施術は、自分以外の人の足をもむ技術のこと。
若石では基本的に対人施術はオールハンドでおこないます。
道具を使わず手指で刺激する方法は、一見簡単そうに見えますが実際にやってみると自分でもびっくりするくらい出来ません。
「わかる」と「できる」の間には天と地ほどの差があるんです。
この日は、基本的な姿勢についてお伝えしました。
この姿勢が本当に大切で、ここをおろそかにすると後々上手く施術できません。
焦らずにまずは基本姿勢をからだに染み込ませること。
次回から実際に対人施術を学んでいきます。