自分の足もみ(セルフケア)と、家族の足もみ(簡単対人施術)を学ぶ「初級プロ養成講座」は、国際若石メソッドスクールから「若石健康普及指導士」に認定される本格的なリフレクソロジー講座です。
64カ所の反射区をすべてマスターするので、本気で取り組む強い気持ちがないと成し遂げられません。
きよみんの生徒さんは真面目な人ばかりなのですが、5期生の生徒さんも本当によく頑張っています。
予習・復習もしっかりしてきてくれるのでカリキュラムが早めに進んで、早くも第4回目でセルフケアが終了。
第5回目のはじめにセルフケアのミニテストをしてみたところ、手順は完璧に頭に入っていてスイスイ進んでいきます。
「えーっと次はどこだっけ?」と手が止まることは一度もなく、すでに「からだが覚えている」状態になっていました。
毎日自宅でセルフケアをして日誌をつけてもらうのですが、しっかり継続できています。
小学生の男の子ふたりのお母さんでフルタイムで働いているのに、毎朝4時半に起きて足もみの時間を作っていると聞いて泣きそうになりました。
努力が確実に実になっています。素晴らしいです。
若石の基本を身に付けます
後半はいよいよ対人施術の学びがスタート。
まずは一番大事な「姿勢」から。
若石リフレクソロジーの施術は体重移動で圧を入れていくので「姿勢」が何より重要になってきます。
きよみんが初級プロ養成講座で一番大切にしているのも「姿勢」を正しく伝えることです。
初級プロ養成講座で学ぶ対人施術では、64カ所の反射区すべては学びません。
「簡単施術」といって大まかなブロックで施術をする方法を学びます。
この「簡単施術」で若石の基本中の基本となる「姿勢」「体重移動」「指の形」が身に付くようになっています。
初級プロ養成講座の20時間では、対人施術の基本を身に付けるだけで精一杯なんです。
64カ所すべての反射区を使う対人施術(フル施術)は、初級プロ養成講座を卒業後に、認定プロ養成講座に進んで学びます。
初級プロ養成講座でも反射区64カ所の対人施術を学びたいと希望される人がいますが、おすすめしません。
基本ができていないのに、小手先の技を増やしたところで意味がありません。
基本姿勢と指の形が身に付いていないうちに、細かい反射区を刺激しようとしても無理な姿勢でからだに負担がかかったり、指を痛めたりする可能性大です。
お客さんとワイワイおしゃべりしながら施術したりするので、簡単そうに見えるのかもしれませんが、やってみると結構難しいんですよ。