からだも心も軽くなる足もみ

からだも心も軽くなる足もみ

目次

自分の時間を取りもどそう

からだがゆるむと、心もほわんとゆるむような気がします。

きよみんサロンのお客さんは、いろいろ背負ってすごく頑張ってる人が多いんです。
だから頑張りすぎてちょっと疲れちゃったなーと感じたら、ひどくなる前にからだのメンテナンスと息抜きをしに来てください。

お客さんには、サロンにいる間だけでも頭の中を空っぽにして、ゆったり過ごしてほしいなぁと思っています。

「忙しい」という字は心を亡くすと書きますよね。
心配事やストレスで頭の中がぐるぐるしていると、心が置いてけぼりになってしまいませんか?
自分のことを後回しにばっかりしていると、心は押しつぶされて無意識にフタをしてしまいます。

時々ちょっと足を止めて、あなたが自分の思いをたぐり寄せて見つめる時間を持てますように。
あなたが「自分の時間を取りもどす」サロンでありたいなぁと思っています。

快適すぎるリクライニングチェア

きよみんは、お客さんに赤くて大きなリクライニングチェアに座ってもらって施術をしています。
このリクライニングチェアは、ストレスレスチェアといって背もたれを倒すとお昼寝できるくらい快適なので眠ってしまっても大丈夫で〜す。

ストレスレス®チェア、その快適のヒミツ

施術に入る前に「背もたれを倒しますか?どのくらい倒しましょうか?」とうかがいます。

「きょうは寝ます!」と言って背もたれをぐいーんと最大限まで倒して眠りにつくお客さん。
そんなときはあまり話しかけずに黙々と手技に打ち込みます。

「ではこのぐらいで」と背もたれをちょっとだけ倒すお客さん。
きよみんは頭の中を二分割して、半分はお客さんの表情を確認しながら刺激の強さを調整することに使って、もう半分の頭でお客さんとお話をしています。
施術しているうちにお客さんがウトウトしてくると、「ゆるんできたかな〜」とほんわかした気持ちになります。

「このままでいいです」と背もたれをほとんど倒さないお客さん。
きよみんの手技に興味があるのか、手元をじっと観られているときはちょっと緊張します。

お客さんがしっかり起きているときは、足のことや、セルフケアのこと、世間話などなど、お話をしながら手技を進めていきます。

きよみんのサロンを選んで来てくれる人は、不思議となにかの縁が隠れてることが多いんですよね。
お話ししているうちに思わぬ共通点が見つかったり、まさかのシンクロが発覚したり。
お話が盛り上がってくると、手がおろそかにならないように脳内パトロールを強化モードにせなあきません。
頭の中は高速フル回転です。

心の引っかかりも吐き出して!

プロになりたてのころは余裕がなくて、施術しながらお話しするのはすごく難しくて正直苦手でした。
お客さんが目をつぶってくれたら、心の中で「ラッキー!しゃべらんでええわ」って思ってたくらい(苦笑)。
でも、施術しながら少しずつお話ができるようになってきたときに、お話しを楽しみにしているお客さんがいるってことがわかってきたんですよね。

きよみんは職人気質なところがあるので、全神経を集中させて手技に没頭するのが至福のときだったりするんですよ(笑)。
だから、きよみんがお客さんとして施術をしてもらう側になったときは「一言もしゃべらなくていいから手技に集中してくれ!」って思ってます。
美容院でカットをしてもらうときなんかは、雑誌も読まず、スタイリストさんにも話しかけず、ただじっとハサミを持つ手元を凝視しているタイプです(怖い)。

そんな気質なので、施術中にお話しするのは失礼なんじゃないかと勝手に思い込んでました。

きよみんと同じように「しゃべりはいらんから全力で施術してほしい」という人もいると思うけど、木屋町サロンは女性専用なので楽しくお話ししながら施術することの方が多いかな。

ときどき、きよみんの話を聞くというよりは、自分の気持ちを吐き出したくてとつとつと話しはじめる、という感じの方がおられます。

足にたまった老廃物は手技でガシガシかき出すから、心に引っかかってるものもついでに吐き出してもうて!と思いながら聴いています。

頑張りすぎている人は、人から頼られることが多くて、人に頼ることが下手くそな気がします。

誰かに話して気が楽になるくらいのことやったら、どんどん吐き出してくれたらいいです。

守秘義務があるから安心して吐き出してくださいね。

ぜんぜん関係のない第三者の方が話しやすいことってあるもんね。

きよみんも悩み事は人に相談しようとしないタイプやから、あんまり人のことは言われへんけど(笑)。

足浴でポカポカにあたためた足を丁寧に施術していくと、お客さんは少しずつリラックスしていきます。
きよみんはお客さんの様子をみながら強く(痛く)なりすぎないように注意しているので、だんだん心地よくなって途中で寝てしまう人が多いです。

からだがゆるんでくると、自然と心もほぐれてくるみたいです。
心がほぐれてくると、置いてけぼりになっていた自分の気持ちが顔をのぞかせます。
心がほぐれてくると、ごちゃごちゃとからまっていた頭の中が整理されていきます。

世の中、自分の思い通りにならないことだらけで無力感でいっぱいになることもあるけどね。

ほんの1時間くらいでもリラックスして安らかな時を過ごすことで、からだも心も軽くなる。
そんなお手伝いができたらとてもうれしいです。

木屋町サロンは癒しの空間

木屋町サロンはとても静かなところです。
木屋町といえば繁華街のイメージが浮かぶ人も多いと思うけど、四条通より南側は落ち着いた雰囲気なんですよ。

サロンに来られたお客さんには、まずお茶をお出しします。
ウェルカムティーというやつですね。
いまお出ししているのは「ほうじ茶」やからティーというよりは、やっぱりお茶ですけども。
お茶の種類はそのうち変えていくかもしれません。

お茶をいただきながらお客さんに近況をうかがいます。
初めての方は顧客シートを作りますので、このときにご連絡先の記入をお願いしています。
足もみが初めての方には、足もみの特徴や注意事項など大切な説明があります。

(お着替えが必要な方はここでお着替えタイムです)

まずは両足をオットマンにのせて観察します。
同じ人でも毎回足の状態は違うから「きょうはどうかな?」と注目の瞬間です。
お客さんがすごく頑張ってきたことも足を見たらわかるので、思わず「おつかれさま!」と足に語りかけたくなることがあります。
足の裏、内側、外側、甲側、足首からふくらはぎ、ひざ上までをチェックしたら本日の施術ポイントを決めて、頭の中で手技の流れを組み立てます。

つぎに足もみローラーを使って簡単な準備運動です。
あらかじめ軽くほぐしておいて足もみの効果をアップさせる作戦です。
若石が開発したこのローラーは、60キロの力がかかっても超低速で回転する強力パワーの持ち主なんですよ。きよみんは自宅でガンガン使っています。

それから足浴をします。
42度くらいのお湯で足首の上までじっくりあたためます。
ときどき道の駅なんかで足湯できるところがあるけど、あれ気持ちいいよね〜。
いまは冬やからあたたかくて気持ちいいのは当たり前やと思うかもしれないけど、足浴は一年中気持ちいいんですよ。暑い夏でも気持ちいいのだ!
足をお湯につけるだけでなんか知らんけどホッとするんよね。

足がポカポカになったら今治産のええタオルでふきふきします。
そしてこれまた今治産のええタオルで足首までくるみます。

さぁ、いよいよ手技に入ります。
リクライニングチェアに深く座ったら、好きなところまで背もたれを倒しちゃってください。
両足をオットマンにのせて快適なポジションにからだをセットしたら、あとはひたすらリラ〜ックス。

はじまりは左足から。
左足を包んでいるバニラ色のタオルをほどいて、きよみんの左ひざの上にのせます。
アロマの香りが心地よい足専用のクリーム(若石バーム)をぬりぬりして手技がスタート。

土踏まずの上あたりからじわ〜っと刺激していきます。
ときどき痛いところがあるかもしれません。
でも痛いところが悪いところだとは限らないんですよ。
中には誰でも痛いポイント、痛くて当たり前のポイントもあります。
きよみんは常にあなたの表情を確認して、刺激の強弱を調整しています。

痛いときは我慢しないで、痛い顔をしてくださいね。
ポーカーフェイスやと、「あれ?もう少し強くても大丈夫そうやな」ときよみんが勘違いしてしまいますので。
ここは痛いはずやのにおかしいな?と思って「痛くないですか?」と聞くと、「い、痛いです」と答えられることがあるので、そんなときは「そうですよね?すみません!」とすぐに弱めます。
場合によっては、わざと少し痛みを出すこともあるんですけど、そのときは「ちょっと痛いところいきますね〜」と予告しますので心の準備をお願いします。

だんだんゆるんでくる

お客さんの左側には大きな窓があります。
窓の外を眺めるものいいですね。
ゆったりと時間が流れていきます。

サロンのBGMは大自然の音を流しています。
Calmっていうアプリやねんけど、鳥の鳴き声が自然すぎて本物と間違うお客さんが続出しています(笑)。

左足がすんだら、同じように右足の番です。
このくらいになると「眠くなってきた」と言われることが多くなります。
ゆるんできたのかな、とうれしくなります。

「眠ってもいいですか?」と聞かれることがあります。
どうぞどうぞ。
気にせず自由に過ごしてくださいね。

右足の手技がすんだら、一旦オットマンにまた両足をのせて終止です。

「は〜い。終了で〜す」と声をかけると、すぐに起き上がる人もいれば、ボーッとしちゃってる人もいます。

ボーッとなっている場合は足元を大きなタオルでくるくる包みなおして、しばらくそのままゆっくりしていただきます。

その間にきよみんはお白湯の用意をします。

足もみの最後はお白湯で締める

足もみをした後は必ずお白湯を飲んでいただきます。
目安は30分以内にお白湯500ccです。

お白湯を飲むのは、手技でかき出した老廃物を早く尿として排出するためです。
だからお白湯を飲む量が少なかったり、飲み忘れたりするとせっかくの手技が台無しになってしまうので飲み干してくださいね〜。

お客さんがお白湯を飲んでいる間きよみんは、いまやった手技の内容を頭の中で巻き戻してザーッと倍速再生して振り返ってます。
そして振り返ったポイントをアドバイスシートに記入していきます。

記入したアドバイスシートはお客さんにお渡しして、足を触って気づいたことやお家でできるセルフケアのポイントなどをお話しします。

次回の施術に備えて

最後にお客さんをお見送りした後、ひとりになったサロンで、さっきアドバイスシートに書いたことやお話したことを思い返しながら施術記録をつけていきます。
ちょっと一息つきながら、お客さんのことを思い返すしあわせな時間です。

イベント出店やレンタルスペースで活動していたころは管理が難しいということもあって施術記録をきちんとつけてなかったんですよね。
でも木屋町サロンという本拠地ができて、やっとこさまともに施術記録をつけられるようになりました。

やっぱり実店舗をかまえると、いろいろ整っていきますね。

まだまだ歩きはじめたばかりのよちよちサロンやけど、きよみんはここがあなたにとって癒しの空間になれるようにこれからも試行錯誤していきまーす。

 

シェアしてくれたら喜びます
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

自分の足もみと家族の足もみを学ぶ

台湾の若石健康研究会が開発した、セルフケアに最適な足もみ棒(愛心棒)とオリジナルメソッドによる本格的な足もみ講座が京都で受講できます。

初級プロ養成講座
  • ちょっとした日々の不調を自分で整えたい
  • 両親が元氣で過ごせるように手助けしたい
  • 家庭で子どもの健康を守る方法を知りたい
  • 足もみ好きだが我流なので正式に学びたい

20時間の講座で自分足もみ(セルフケア)と、家族の足もみ(簡単対人施術)ができるようになります。

目次