初級プロ養成講座【第7回目】

初級プロ養成講座【第7回目】
わからないことがあったら何でも聞いてね!

早いものでもう7回目です。

前回、6回目までで反射区64カ所をひとつひとつ刺激するセルフケアの方法を学びました。

今回からは対人施術(人の足のもみ方)に進みます。

反射区はすべてお伝えしているので、対人施術はからだの使い方、特に姿勢に重点を置いてお伝えしていきます。

手技は基本姿勢をしっかり身に付けることが一番大切です。

施術が上手なセラピストはもれなく姿勢が美しいはずです。

肚から(丹田を起点にして)からだ全部を使って施術します。

決して力まかせにはしません。

若石リフレクソロジーで常に意識して欲しいのは「強さ」よりも「深さ」。

強くもむのではなく、深くもむことを意識してください。

はたから見ると、強くもむのも深くもむのも、同じような指の当たり方に見えるかもしれません。

でも、実際に受けてみると「力でグイグイもむ」のと、「肚から深くもむ」のとでは、感じ方が全然違います。

当然、「肚から深くもむ」方が心地よいです。

目次

かんたん施術で基礎を固めよう!

ちょっと脱線しますが、

イベントに出店して、短時間の体験メニューと通常メニューをご用意すると、きよみんの施術が初めてのお客様は様子をうかがうように短時間の体験メニューを選ばれることが多いです。

そしていざ施術に入って最初の反射区を深〜く刺激した瞬間に、「あ、やっぱり長い方に変えられますか?」と長い時間のメニューに変更されることがあります。

こんなときは心の中でガッツポーズです!!!
両手を挙げて跳び上がりたい気持ちを抑えて「はい。大丈夫ですよ!」とニコニコ。

じわ〜っと深く入った刺激がお客様のからだに「響いた」んだと思うのです。

強さよりも深さ、そして深さよりもさらに響くような施術を目指しています。

話を戻します。

前半の座学は「反射原理」について。
リフレクソロジーの根幹となる大事な内容です。

後半の実技は、かんたん施術で「足の裏」まで進みました。

初級プロの手技は「かんたん施術」なので、64カ所の反射区をいくつかのブロックに分けて大まかに刺激します。

まだ基本姿勢ができていないのに、無理に64カ所を詰め込んでもハッキリ言って身に付きません。

指を痛めるか、変な姿勢がクセになってしまって体重移動が上手くできず、結果「響かせられない」施術者になる危険性が高いです。

64カ所の対人施術を覚えたい気持ちはわかりますが、初級プロのカリキュラムはそこまでカバーしていないのです。

今回の生徒さんはこのことをよく理解されているので、着実に基礎を固めている段階です。

まずは、初級プロの「かんたん施術」で基本姿勢と指の使い方をしっかりマスターしましょう!

64カ所のフル施術に進むのは、基本姿勢と指の使い方ができるようになってからにした方が結局は近道です。

初級プロ養成講座【第7回目】
からだを壊さないためにも姿勢が大切

追伸:
実際は生徒さんの強い希望により、初級プロで64カ所のフル施術をお伝えすることもあります。
かなり器用で飲み込みが早く、自宅での予習・復習・練習ができる方なら可能です。

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